今回は２人目の出産です。前回の出産（平成１１年５月）もこちらでお世話になりました。
２００２年９月１５日、１４時３０分の陣痛が１０分〜２０分間隔の時に入院しました。
ＬＤＲに入り、内診を受けると子宮口は７cm。１人目の時は子宮口が８cmになってから８時間後に出産したので、その時は「まーだ、まだ」と思っていました。
そしてベットに横になり、分娩監視装置をつけ、しばらくするとだんだん痛みが増してきてそのままの姿勢では耐えられなくなったので、機械を外してもらいベットから降りました。
すると急に腰の方から肛門へとどんどん痛みが下がってきて、つらくてどうしようもなくなり私の「うまれそう」の一言で高野婦長が現れ、あれよあれよと言う間にベットを分娩台に変え、「はい 全開！」「破水」で入院後１時間４５分で２８４０gの女の子を出産しました。
私は少なくともあと５時間くらいは痛みに耐え頑張るつもりでいたので急激な強い痛みと進行の早さに「えっ？えっ？えーっっ？？」を言う感じでわけがわからなくなり「どうしたらいいんですかあっ！？」なんて経産婦とは思えないほど取り乱してしまいました。
それでも幸子先生はじめ高野婦長、梅原さんに優しくしっかりリードしていただき無事出産することができました。もちろん陣痛も出産そのものもつらくて痛かったけれど苦しみの時間が少なかった分本当に幸せでした。
公園ママ達のスピード出産の話を聞くたび「私もスピード出産したいー！！」と言っていたのですが、まさにその通りになったので、今回の『私のお産』も手柄話（？）にしたいと思います。
そして何より、ダンナと３歳の息子が出産に立ち会えたのがよかったです。息子は「あかちゃん、かわいー」なんて言いながらうるうるしていました。彼なりに何かを感じ取ってくれたのではないかな…と思います。
本当にありがとうございました。
（２００２年９月ご出産） 二人目の出産をヤナセクリニックでと決めた理由は、心を１００％開いて何でも相談できる産院で、心の底から信頼してリラックスしてお産したいと思っていたからです。（一人目の時にはどうも心を開けなかったので…）
ヤナセクリニックは姉の薦めでした。姉と私の気持ちがピッタリで、絶対ここなら大丈夫だろうと思いました。
ここに始めてきた日に、和室のＬＤＲの事やアロマバスの事や色々知って、お産がすごく楽しみになってきました。特に和室のＬＤＲにとっても魅かれました。自由な体勢でお産できるし、家族そろってお産するかんじでいいな〜と思いました。
婦長さんから和室なら上の子も一緒におれるという話をしてもらって今まで「まだ小さいから無理」と思いこんでいたけど「家族そろって赤ちゃんを迎えたい、何より自分自身が上の子もいっしょにいて欲しい」と思うようになっていました。
和室にするときに、ちゃんときばれるかナ〜とか、上の子が泣き出さんやろか〜とか不安があったけど、和室にしやな後悔しそうなので決心しました。
お産は９月１５日でした。朝だったので上の子もちょうど起きている時間。出産３０分前に上の子が和ＬＤＲに入りました。畳の上で転がったり、私にまとわりついたり、乗っかかったり、そして一緒にきばってくれたり……上の子とダンナ様と一緒で（一体で）どんなにリラックス出来た事か！
そして無事出産！上の子は赤ちゃんがどこから来たのかも何となく覚えていてくれるかナ？
赤ちゃんを見て「あかちゃんエーン、エーン！」「あかちゃん、チンチン」と言っている息子。パパさんも一緒。本当に満足な出産でした。
上の子も一緒のお産でなくてもお産が怖い方でも恐怖心が和らぐと思います。（私は一人目の時、怖くて台の上でガクガクふるえていましたから……）
ＬＤＲ和室、最高でした。ヤナセのスタッフの皆様、心から感謝しています。
（もちろんパパと息子にも……）
（２００２年９月ご出産）
