産科・婦人科ヤナセクリニック
ヤナセクリニックは三重県津市にある産科・婦人科の医療機関です
柳瀬幸子のアロマの話(アロマセラピー・アロマテラピー)
このコーナーは一ヶ月に一回くらいのペースでアロマセラピーに関わる様々な事を連載していく予定です。よろしくお願いします。
メール info-yanase@pmc.or.jp
精油の紹介 2

先月に引き続き、よく使われる(私も良く使っている)精油についてお話していきましょう。
ただし、妊娠中や乳幼児に精油を使う場合は、アロマセラピーの知識が豊富な医師や助産師、看護師に相談してから使うようにしましょう。


オレンジ Citrus vulgaris

オレンジは、ミカン科の植物です。オレンジからは、三種類の異なった精油がとれます。
オレンジの果皮からは、私達が一般的にオレンジの皮をむいた時に感じるこころよいオレンジの香りのオレンジ油がとれます。
オレンジの花からは、ネロリ油がとれます。
その葉からはプチグレン油がとれます。
オレンジ油には、スイートオレンジとビターオレンジがありますが、一般的にはスイートオレンジがよく使用されます。
オレンジの香りは、気分が沈んだときに元気を出させたり、前向きな気持ちにさせてくれます。また、緊張やストレスをとってくれます。穏やかな鎮静作用もあります。不安やストレスのせいで生じた不眠症に効果があります。
オレンジ特にビターオレンジには、光毒性があるので注意が必要です。光毒性とは、皮膚に精油を塗布したのち、紫外線に暴露したあとでおこる皮膚反応です。反応は日焼けのしすぎのようになったり、紅斑になったりします。これは1〜3日以内に消えますが、淡い日焼け状の色に残ります。光毒性は、皮膚へ精油を塗布しただけではおこりません。皮膚が光感作性のある精油でおおわれ、つぎにそれが紫外線に暴露されてはじめておこります。オレンジの精油を塗布した後、強い日光にあたることは避けましょう。

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